データサイエンスで
ビジネスの問題を解決
ビジネスで生じるさまざまな問題を解決する有効な手段として、コンピュータを活用するデータサイエンス的アプローチを研究する。
研究キーワード:コンピュータ・シミュレーション/普及モデル/消費者モデル/オンライン・ショッピング
博士(経済学)
工学修士
京都大学大学院工学研究科を修了後、シャープ株式会社中央研究所を経て、2000年に奈良産業大学経営学部へ。2002年に大阪大学より博士(経済学)の学位取得。2007年度より岡山理科大学総合情報学部准教授、2017年度より経営学部准教授。
経営および経済の方面で抱える諸問題に対して、数理的なアプローチによって解決する方法について研究しています。まず、対象となる問題のモデル化を行うことが必要となりますが、そこでは各主体レベルの行動を記述するミクロ的アプローチを主として採用しています。そして、作成したモデルにもとづいてシミュレーションを行います。シミュレーションの中から問題の本質を見つけ、解決のための方策を検討します。
また、すべての「モノ」をインターネットにつないで利便性を高めるIoTと呼ばれる利用形態が現在進みつつあります。これまでは得ることのできなかったようなデータを研究材料として利用することが可能になるので期待しています。
休日は子供の相手をすることが多く、子供がいないと行けないようなところ(遊園地や動物園など)で、はしゃいでいます。