経済を理論的に分析し、
社会の問題を考察
ヒト・モノ・カネの動きを理論的に分析。少子高齢社会が直面する問題について考察を重ね、解決に導くための政策提言に挑む。
研究キーワード:経済発展/人口動向/出生率の決定/家族
博士(経済学)
大阪市立大学大学院経済学研究科で博士(経済学)の学位を取得後、大阪経済大学、甲南大学、桃山学院大学で非常勤講師、大阪市立大学経済学経済格差研究員、同大学経済学研究科特任助教を経て、2011年に岡山理大学総合情報学部講師、2017年度より経営学部准教授。
マーケティングではモノを売る仕組みを考えていきますが、その際にターゲットにしている国、地域の経済や社会の動向を把握することが非常に重要になります。この中でも特に、人口動向が経済の発展に与える影響についての研究を行っています。
マーケティングといえば、途上国よりも先進国の方が馴染むかと思いますが、多くの先進国では少子高齢化に直面しています。このような人口動向はあらゆるチャンネルを通じて経済に影響を及ぼします(逆に、途上国では出生率が高いがゆえに直面している問題もあります)。
そこで、人口の動向は何によってひき起こされ、影響を受け、そしてそれが経済発展にどのような影響を及ぼすかについて、経済学の観点から研究をしています。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
家でじっとしているよりも、子ども達と他府県まで水族館や公園に行ったり、プチ旅行をして過ごします。