経営学部の研究について、現在の社会情報学科の研究を中心に紹介します。
研究紹介
19の研究室で、“いま”(これから)の経営学を研究する。
研究誌「社会情報研究」
社会情報学科創設の2年後の1999年に『社会科学系研究』を創刊、2008年に査読体制を導入した編集委員会制による編集へと移行し、『社会情報研究』へと改名、現在では、年1回の発行ペースで、16号までにいたっています。学内外から、経営・経済などの既存の文系領域にとどまらず、環境学・情報学のような新複合領域からのユニークな投稿、邦文・中文・英文による論文など、多彩な論考が誌面を埋める内容となっています。 特に、2016年3月発行の第15号では、「サービスとイノベーション」の特集号となっており、著者の了解を得て、全論文の全文を読むことができます。
この紀要も経営学がスタートしたのちは、経営学部が運営の主体となります。
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- 第15号 特集「サービスとイノベーション」
[収録論文]- 非営利組織における資源統合プロセス:岡山市上道公民館における講座事業の事例(全文、PDF)
- サービスマネジメント研究-先行研究による概念・用語の定義-(全文、PDF)
- 近年のB2C製造業の取り組みのサービス視点からの解釈と展望(全文、PDF)
- サービスの視点による小売マーケティング研究の再検討(全文、PDF)
- サービス概念の再考と新たなマーケティング論理-価値共創としてのマーケティング-(全文、PDF)
- 参加型価格決定メカニズムに関する一考察:Pay What You Want方式を中心として(全文、PDF)
- 防衛生産・技術基盤の改革と外部技術へのアクセス(全文、PDF)
- 映画レビューデータの統計的分析と考察(全文、PDF)
- 第15号 特集「サービスとイノベーション」
地域分析研究会
社会情報学科が中心となり、「地域分析」を共通テーマとして、各領域での研究を他分野と横断的に研究・討論を行う研究会です。2006年3月に第1回を行ってから69回を数えます。
「マーケティング」、「データサイエンス」の研究発表が数多く行われています。経営学部開設企画として行ったマーケティング・シンポジウムもこの第68回研究会として開催されました。
経営学がスタートしたのちは、経営学部が運営の主体となります。
岡山学
大学院社会情報研究科
教員の研究業績など
大学が提供する教員データベースをご覧ください。
卒業研究
経営学部の教員全19名のうち12名は、前身である社会情報学科の教員。すなわち、経営学科の専門分野である「マーケティング」、「データサイエンス」、「制度・文化」に関する卒業研究がどのようなものになるか、社会情報学科の卒業研究を見ていただくと、参考になると思います。