2022年4月に、これまで経営学科が培ってきたマーケティングを中心とする経営学分野とデータサイエンス分野を発展させたコースと、新たにスポーツに着目したコースの３コース、「経営学コース」、「ビジネスデータサイエンスコース」、「スポーツマネジメントコース」を導入し、２年次からコースに分かれての教育研究を行っていきます。
経営学コースCourse 01
現代のサービス社会において新しい価値の提案ができる人材を養成するマーケティング領域を中心としたコースです。経営学科が最も得意とする分野です。
学ぶ内容は、これまでの経営学科のカリキュラムをベースに設計されており、顧客が製品やサービスを使用する現場に注目し、顧客と一緒に価値を創造したりする理論と実践を学びます。また、企業等の組織体がいかに運営されているか、効率的・効果的な運営の理論はどのようなものがあるかなどを理解し、マネジメント能力を養います。
ビジネスデータサイエンスコースCourse 02
ビジネスにおいてデータを駆使し合理的に意思決定できるデータサイエンスのスペシャリストを養成するデータサイエンス領域を中心としたコースです。
データを処理するための統計学、データハンドリングのための調査や分析の理論、経営情報や心理に関する内容をPCを使いながら学んでいきます。マーケティングやビジネスにおける実際のデータを扱うことで、データサイエンティストとしての素養を身につけていきます。
スポーツマネジメントコースCourse 03
現代のスポーツに欠かせないスポーツアナリティックスを学び、データ分析を中心にマネジメントの側面から、スポーツの仕事に携わる人材を養成するコースです。
経営学科の大きな特徴を活かし、「ビジネス × スポーツ」、データサイエンス × スポーツ」をコンセプトに、「スポーツビジネス」、「スポーツアナリティクス」、「スポーツサイエンス」の各分野を学ぶ、今回新たにとりあげる領域です。これによりスポーツデータ分析やスポーツビジネスにおける予測、立案、提言などができる力を身につけ、スポーツに関連する仕事での活躍をめざします。スポーツマネジメントコースパンフ
（デジタルパンフ）
各コースでは、これまで岡山理科大学の経営学部が力を入れてきたマーケティングとデータサイエンスを柱にした「科学（理論）」と、企業や地域との連携による「経験（実践）」との融合を追究する教育を実施します。
経営学やデータサイエンス、スポーツビジネスに関する基礎的知識や理論を学べるのはもちろんのこと、社会や組織が実際に抱える課題の解決を目指すアクティブ・ラーニング形式の講義を通して、マーケティングや経営戦略などの計画立案やデータ分析、プレゼンテーション能力を養っていきます。特に、3年次の「イノベーション・ラボ」及び４年次の「卒業研究」では、県内外の企業や団体と連携した課題解決型学習を通して、「科学（理論）」で学んだ知識の実践活用能力を身につけてもらうことを目的にしています。
