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連携プロジェクト

外国人観光客誘致(インバウンド)・プロジェクト研究

実施年 2017年度
連携企業 読売グループ(読宣岡山・読売旅行,読売新聞)
協力 タイガーエア台湾、J&T CONTENTS株式会社、岡山県各市町村
参加学生 社会情報学科3年生4年生を中心とした25名で実施

概要(プロジェクト背景)

 読売グループから持ち込まれた「台湾から岡山県内への観光客を増やすため、魅力ある旅行商品を開発する」という課題を受け台湾インバウンドPBLプロジェクトはスタートしました(以下、台湾PBL)。社会情報学科の3-4年次生25名が参加し、この課題に取り組みました。 今回は、岡山県内ならず台湾での現地調査も行うなど、これまでのプロジェクトにはないきわめて活動的な取り組みとなりました。

活動報告

 2017年6月のキックオフイベントを皮切りに、学生は6つのチームに分かれ、それぞれが岡山県内の観光資源を調査するために各地域を訪れました。観光地の調査に加え、自治体の方々や観光業に携わる方々へのインタビューを交えながら、まずは旅行プランを9月の中間発表会で報告。ここで、企業様からのコメントやアドバイスを受けて、いよいよ台湾での現地調査にでかけました。 台湾では、岡山理科大学の提携校である致理科技大学の学生さんの協力を得て、日本観光にかかわる現地企業での聞き取り調査、及び台湾人観光客のニーズを探るため台北駅や西門町、板橋などでアンケート調査を実施し、1,300件を超えるアンケートを回収しました。アンケート結果の分析や県内フィールドワークを繰り返し、各グループは最終の旅行商品プランを2月の最終発表会でプレゼンテーションを行いました。

 今回は、日本国内のみならず、台湾での聞き取り調査やアンケートを実施するなど、学生たちの行動力がとりわけ光ったプロジェクト研究となりました。

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