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連携プロジェクト

吉備中央町/特定非営利活動法人吉備高原サラブリトレーニング・プロジェクト研究

実施年 2018年度
連携企業 吉備中央町、特定非営利活動法人吉備高原サラブリトレーニング
キーワード 自治体、地域活性化
参加学生 62名(院生1名、4年次生2名、3年次生1名、2年次生58名)
参加教員 8名

概要(プロジェクト背景)

 吉備中央町・NPO法人吉備高原サラブリトレーニングより持ち込まれた課題は、

・元気になれる町「吉備中央町」を実現するための23日滞在型ツアー企画

・遊休施設である「旧竹荘中学校」の有効な活用方法を提案すると同時に隣接する「ロマン高原かよう総合会館」の新しい活用方法について

・町の特産品である「円城はくさい」と県内で最も収穫量の多い「ブルーベリー」を岡山の人々にもっと食べてもらえるようにするにはどうすればいいか

以上の3つの課題でした。

2年生は3年、4年、院生のファシリテーターにサポートも受けながらこの課題に取り組みました。

活動報告

本プロジェクト研究は20189月にスタートしました。

吉備中央町に存在するNPO法人吉備高原サラブリトレーニングは「引退競走馬に再活躍の場を与える為のリトレーニング施設」という全国にも数少ない施設であり、吉備中央町もこの活動“サンクスホースプロジェクト”を支援しています。今回は「吉備中央町のまちづくり」として両者に3つの課題をご提供いただきました。

2年生58名の吉備中央町チームは8グループ(7~8名のグル―プ)に分けられ、それぞれのグループが選んだ課題の解決に取り組みました。2年生が企業・自治体・団体の方々と直接かかわりプロジェクトに取り組むのは初めての経験でした。

プロジェクト開講時には吉備中央町長・山本雅則氏に本校へお越しいただき吉備中央町についてご講話いただきました。後日、学生たちは実際に吉備中央町へ現地視察に向かい、サラブリトレーニングや町の現状についても説明を受けました。そして課題解決に活用すべく「実践戦略フレームワーク」「質的調査と量的調査」「実践統計」の講義を受けいよいよグループワークへと入りました。「円城白菜を食べてみたい」との学生の声もあり「官能評価」を用いた白菜の食べ比べ評価も統計学の教員により急遽実施されました。

2019年1月の発表会では厳正な審査が行われ、優秀な企画の順に表彰が行われました。

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