マネジメント研究科の特徴
学修課題を複数の科目等を通して体系的に履修できる
マネジメント系列と事業開発プロジェクト系列の2つの系列の科目群から編成しています。これらの系列には、マーケティング及びデータサイエンスに関連する科目が充実しており、社会人の学び直しが可能な科目も含まれています。学生の目指す進路によって、各系列の科目を柔軟に履修することができます。
- マネジメント系列
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マネジメント系列は、主に研究方法や最新の理論を身に付ける科目群から構成しています。また、連携する企業・団体においてインターンシップを経験できる科目も含まれています。
大学院博士課程(後期)進学を希望する者に対しては、アカデミックな研究能力を養うために外国文献研究および演習を実施します。
- 事業開発プロジェクト系列
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事業開発プロジェクト系列は、高度な知識を獲得できる科目群および実践的に学ぶ演習系科目群から構成しています。
企業戦略、マーケティング、サービス開発、ファイナンスなどの企業経営課題に取り組んでいくために、フィールド(経営の現場)での調査・分析・診断・助言・戦略策定など、「体験を通じた学習」を展開します。
社会人も学びやすい履修システム
- 社会人学生の状況に応じて、平日夕方や土曜日での受講を可能としています。
- インターネットを利用したeラーニングシステムや遠隔授業システム、集中講義での開講も検討しています。
- 標準修業年限は2年ですが、「長期履修学生制度」を利用すれば、3~4年かけて履修できます。なお、この制度を利用しても、授業料は標準修業年限と同額です。
授業料は年間50万円
学費は、授業料、実験実習費、施設設備と合わせて、2年間で125万円です。入学金10万円と合わせても、国立大学と同等の学費になります。
概 要
研究科名称 | 岡山理科大学大学院 マネジメント研究科 マネジメント専攻 | |||||||||||||||
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学位 | 修士(マネジメント) | |||||||||||||||
入学定員 | 12名 | |||||||||||||||
所在地 | 岡山理科大学 岡山キャンパス 〒700-0005 岡山市北区理大町1-1 |
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入学者選抜 | 推薦入試、一般入試、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜 | |||||||||||||||
受講期間区分 | 標準修業年限2年、最長4年(長期履修制度利用可) | |||||||||||||||
受講時間・回数 | 32単位 | |||||||||||||||
受講時間帯 | 平日夕方、土曜日の時間帯を検討中 | |||||||||||||||
学費 | 1,350,000円(2年間)
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※本学及び関連大学(倉敷芸術科学大学、千葉科学大学)出身者については、入学金が免除されます
人材育成の基本的な方向性
本研究科は、経営学部を基礎としてその教育研究をさらに発展させることにより、これからの社会を展望し、サービス産業を中心とした新たな時代のビジネスに不可欠な人材を養成しようとするものです。
ここでいう「ビジネス」とは企業活動のみならず行政やNPO等、営利・非営利を問わず多様な組織が行う活動を指します。本研究科は、このような「広義」のビジネスについて、企業経営、金融、グローバルビジネス、公共経営や観光、公共政策、文化の分野におけるマネジメント課題に高度に対応できる人材の養成を目指します。
したがって、本研究科の養成する人材像は、学部の基礎専門教育または社会での実践を通して身につけた専門的能力を発展させ、自ら課題を見つけ、考え、その課題に立ち向かうことで、地域において新しい事業や価値の創造に貢献できるマネジメント能力を持つ人材です。具体的には「民間企業や官公庁での組織運営、戦略立案、研究・調査業務及び政策立案に携わることのできる人材」や「社会に対し新たな価値を創造、発信する起業家」を育成します。また、マネジメント分野における研究者として博士課程(後期)への進学を目指す人材の育成にも取り組みます。